アトピー完治のために漢方を効果的に取り入れるには?

アトピー治療の一つとして、漢方による治療を考えている方も多いでしょう。漢方は薬ではないイメージが強く、西洋医学よりも安心だという意識があるためです。ですが、そういう意識で漢方を治療に取り入れると、逆効果になる場合もあります。

今回は、アトピー完治のために漢方を取り入れる時の注意点についてお伝えいたします


1. 漢方は専門医で処方してもらう

漢方は薬ではないというイメージが根付いていますが、漢方も立派な薬の一種です。薬効があるという事は、裏を返せば副作用もあるという事なのです。最近では、漢方に詳しくない医師でも漢方を処方する事があります。

ですが、アトピーにはこの漢方というように短絡的に漢方が処方されると、自分の体質を増悪させ、結果的にアトピーを悪化させてしまいます。

漢方治療の基本は、オーダーメイドの治療です。漢方の専門医から自分に合った処方を組み立ててもらう事が必須になります。


2. 排毒による症状の悪化に注意する

漢方治療を行う時、排毒作用のある漢方を用いる場合があります。そうすると、炎症部分から排毒が起き、一時的に症状が悪化するケースがあるのです。漢方を飲んですぐに症状が悪化した場合は、漢方の専門医に継続するか中止するか判断を仰ぐようにしましょう。


3. 体のアンバランスを調整する

体のアンバランスを調整するために用いる漢方は、皮膚の炎症を改善させるためだけに処方されるのではありません。

漢方治療の基本は、体のアンバランスや不調が結果としてアトピーという形で皮膚に出現していると考えます。

つまり、漢方の服用は、体のバランスを整えて、アトピーが出現しない体を作っていくためだと認識する必要があります。


4. 体の変調をメモしておく

アトピーはずっと同じ経過をたどるのではなく、症状の悪化や改善を繰り返します。
実はこういった変調は環境の変化や精神的なもの、季節や月経周期などに大きな影響を受けます。漢方を正しく処方してもらうためにも、どういった時にどういう変調が生じるのかメモしておくとよいでしょう。


5. 西洋医学との組み合わせも考慮にいれる

漢方だけでアトピーを完治するという考えは捨てましょう。アトピー完治のためには、生活の改善や食事の改善はもちろんの事、ステロイドなど西洋医学と上手に組み合わせていく事が必要になります。漢方はあくまでも、バランスの崩れた体を整える一助として考えるようにしましょう。


最後に,アトピー完治のために、漢方を用いた場合、改善する方と悪化する方の両者に分かれます。両者の違いは、治療の一環としての漢方の捉え方の差です。漢方だけに頼るのではなく、漢方をいかに賢く治療に取り入れるかを考えてくださいね。

関連記事はこちらから

参考

http://net-shindan.com/atopi/
http://www.hosonokanpo.com/treatment/atopy/ad/