アトピー完治のために温泉を有効利用するにはどうすればいいの?

アトピー治療で今注目されいているのが、温泉です。温泉には、殺菌作用や保湿効果、血行改善効果があるため、アトピーの根本的な治療に役立てる事ができるのです。

実際に、泉質別適応症にアトピー性皮膚炎への効果が表示されているんですよ。ですが、ただ考えなしに温泉に入ればよいという訳ではありません。

アトピーを完治するためには、症状を悪化させず効果的に温泉に入る事が必要です。今回は、アトピー完治のために温泉を利用する際のポイントをお伝えいたします。


1. 温泉の種類は酸性泉又は硫黄泉

温泉には、含まれる成分によって示す効果が異なってきます。それぞれの温泉の効果を示したのが泉質別適応症です。アトピー性皮膚炎に効果があるとして、適応症の表示が許可されている泉質は酸性泉と硫黄泉です。

これらの温泉は、殺菌力が高く、アトピーの原因菌とも言われている黄色ぶどう球菌を取り除く効果があります。


2. 温泉の温度にも注意する

アトピーの方が温泉に入る時は、温度に注意する必要があります。高い温度の温泉にはいると、必要以上に皮脂が落ちてしまい、肌の乾燥の原因になってしまいます。

また、高温の温泉に入ると、皮膚の痒みが一時的に悪化する事もあるのです。温泉は40度までのぬるめのお湯につかるようにしましょう。


3. 塩分の高すぎる温泉は避ける

温泉に含まれているミネラルは、皮膚表面のタンパク質と結合して、肌を覆い、保湿・保温してくれる効果があります。ですが、塩分の濃度が高すぎると肌が必要以上に刺激され、角質が剥がれてしまう事もあるので、注意しましょう。


4. 自然豊かでくつろげる温泉を選ぶ

温泉がアトピーに効果を示す理由の一つに自律神経を整える作用が挙げられます。ぬるめのお湯につかる事で自律神経を整える事ができますが、さらに自然豊かでゆったりとくつろげる場所で入浴すると、リラックス効果が高まります。


5. 即効性を期待しない

アトピーは辛い病気ですので、誰もが早く完治してほしいと願います。そのあまり、治療に即効性を求めてしまいますが、温泉の治療効果が出てくるのは1ヶ月ほど経過してからです。温泉をアトピー完治に役立てる場合は、長期的な目で見るようにしましょう。


最後に,温泉は確かにアトピーに効果を示しますが、それは個人によって違います。人によっては温泉治療が合わない方、特定の泉質しか合わない方がいらっしゃいます。アトピー完治に温泉を役立てるためにも、まずは医師に相談するようにしましょう。

関連記事はこちらから