手指が痒い5つの原因と特徴,アレルギー物質にはご注意を!

手指が痒い!荒れて見た目にも辛いとお困りではありませんか?

手指は様々な物質に触れる部位です。そのため、炎症も起きやすく、悪化や再発の危険があるので、早期の原因究明が必要です。今回は手指が痒い原因とその特徴についてお伝えいたします。


1. 手指が痒い、手湿疹(主婦湿疹)

主婦など水仕事をする機会が多い方によく見られる症状です。手指や手の平が赤みを帯びて荒れ、乾燥によって皮膚がガサガサと剥がれ落ちます。

悪化するとひび割れやあか切れを呈し、痛みを伴うようになります。小さな赤いブツブツが出来るタイプの手湿疹に痒みが伴います。こまめにワセリンを塗る、手袋をして水仕事をするなどの対策が必要です。


2. 手指が痒い、接触アレルギー性皮膚炎

手指は体の中で最も外部の物質に触れる頻度が多い部位です。そのため、あらゆる物質への接触によるアレルギー反応を起こしている可能性があります。

アレルギーを引き起こす物質は様々で、食品や化粧品、アクセサリー類、薬、洗剤、衣服、香水など多岐に渡ります。症状が重症化しやすいため、パッチテストなどによるアレルゲンの究明が必要になります。


3. 手指が痒い、光アレルギー性皮膚炎

アレルギー性皮膚炎は太陽光によっても引き起こります。特に手指は露出している事が多いため、日光に当たりやすく光アレルギー性皮膚炎を起こしやすいのです。

湿布などを指に貼ったり、日焼け止めを塗った部分により炎症が強くみられます。
症状を改善するためには、湿布や日焼け止めなどの原因物質の塗布を中止し、患部を日光に当てないようにする事が大切です。


4. 手指が痒い、汗疱性湿疹(かんぽうせいしっしん)

汗疱性湿疹とも言われ、汗が原因で湿疹や痒みが出ると考えられています。症状は、指の腹や背、側面以外に、手の平にも生じます。

突然小さな水疱がたくさん発生し、次第に水疱が潰れて皮膚が剥がれ落ちていきます。夏に多く見られ、症状は1ヶ月ほどで自然に治癒します。毎年同じ症状を繰り返したり、改善と悪化を繰り返す特徴があります。


5. 手指が痒い、手白癬足

手白癬足や爪の水虫を持っている方で、痒みの程度が軽い方は手白癬つまり手の水虫の可能性があります。

手白癬は足の水虫よりも発生は稀ですが、水仕事をしている方は発症のリスクが高まります。

片方の手だけ小さな水疱や皮膚のかさつきなどが見られる時は手白癬を疑いましょう。手白癬の治療は足水虫の治療と同時進行する必要があります。


最後に、手指が痒い場合は、何らかのアレルギー反応が起きているケースが多いです。痒みや湿疹を呈する時は、何を触ったのか、しっかり確認するようにしましょう。しかし、汗疱や手白癬、手湿疹などは素人目には区別が難しいので医師に診断してもらうようにしてください。

足指痒い