低体温と汗を伴う危険な5つの病気

低体温で汗が出る・・・それは重大な病気の前兆かも!?汗には、様々な種類があります。

暑くて出る時の汗が一般的に知られていますが、その他にも、緊張した時の汗や血管の収縮で
出る汗もあるんですよ。実は汗は病気を知るバロメーターとしても活躍します。

今回は、低体温と汗の両方を伴う危険な病気をご紹介いたします。


1. 低体温で汗、心不全

心不全とは、心臓の機能が低下する病気です。血液を全身に送り出すポンプの働きが弱くなるため、各臓器に熱を十分送れなくなり、低体温が引き起こります。そして、身体の異常自体を察知した自律神経が交感神経を活性化させ、血管を収縮させます。

この時に冷や汗が出てくるのです。重度の心不全患者の中には、服がびしょびしょになる
くらい発汗する方もいるんですよ。


2. 低体温で汗、心筋梗塞

血管の中に何らかの原因で血栓ができ、心臓の血管が詰まる事で起きるのが心筋梗塞です。
生命維持に最も重要な心臓に十分な量の酸素や栄養が行き渡らなくなる恐ろしい病気です。

心筋梗塞も心不全と同様、命に直結する非常事態ですので、防衛反応として交感神経が刺激され、血管収縮に伴う汗が生じます。呼吸困難や胸の痛み、息切れを伴う場合は注意しましょう。


3. 低体温で汗、低血糖

身体が一時的にショック状態になるのが、低血糖です。体内の血糖が下がると、人間は生命維持に必要なエネルギーを生み出せなくなり、体温が低下します。

重度の場合は、身体の震えや顔面蒼白、意識障害を呈し、最悪の場合、命を落とします。
身体はショック状態になり、その時に冷や汗が出ます。また、交感神経が刺激されて血管が収縮する事によっても、汗が出てきます。


4. 自律神経失調症

冒頭にも示しましたが、汗には、精神的な刺激からくる物があります。緊張したり、ストレスを過剰に感じると、手や顔から大量に汗が出てきますよね。

精神的な冷や汗と低体温を伴う時に考えられるのが、自律神経失調症です。自律神経に異常をきたす事で、発汗と体温調節がコントロール出来なくなります。


5. 脳貧血

脳貧血とは、血自体が足りない貧血とは異なる病気です。急に起き上がった時や長時間立っている時に、めまいや吐き気を呈するのが、典型的な脳貧血の症状です。

自律神経の乱れなどで脳の血流量が低下する事で生じます。低体温と急な冷や汗以外に、めまいや吐き気を感じる時は、脳貧血を疑いましょう。


最後に低体温でかつ汗が出てくるという事は、体が非常事態の危険信号を送っていると思ってください。
すぐ治るだろうと放置せずに、病院でしっかりと検査してもらうようにしましょう。
命にも関わる事なので、楽観視しないようにしてくださいね。

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